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<title>時をつなぐファンタジー</title>
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<title>いま、殺りにゆきます（2）</title>
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<description>前作の時と同様「これ、本当に実話なの…?」というのが読後の感想。俄かには信じ難い、身の毛もよだつ恐怖体験談集だった。やはり、死んだ人間よりも生きている人間の方が数百倍も怖いのだ。女性にはオススメ出来...</description>
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前作の時と同様「これ、本当に実話なの…?」というのが読後の感想。俄かには信じ難い、身の毛もよだつ恐怖体験談集だった。やはり、死んだ人間よりも生きている人間の方が数百倍も怖いのだ。女性にはオススメ出来ません。本書は人間の奥底にある狂気を披瀝する。
別れ話を切り出し復讐される女。
エレベーターで見知らぬ男に襲われる女。
コンビニ店員に自宅に押し入れられる女。
女を襲った男たちに理屈はない。狂気である。
著者はその狂気を鋭利に克明に描き出す。
本書の題材は現代に起こる事件を扱ってるだけに
その狂気さはリアルで巨大な恐怖を感じる。

時代に合致した最高のホラー小説。
「いま、殺りにゆきます」はそのひとつと言える。
 もはや日本怪談を代表する存在となった平山夢明。彼のホラーは幽霊話より現実の狂気に重きを置いた話が多く、怖い。
 本書はその中でも殺人未遂の話に焦点をあてたもの。彼の「東京伝説」をソフトにした感じであり（平山ワールドは、殺人程度では「ぬるい」のであり、殺人を遥に凌駕する悪夢の様な話も満載である）、平山ワールドの初心者で怪談を越えた異世界につかりたい方にはぴったり。あと、平山は、文章も怪談の専門家ではずば抜けており、そういう意味でも楽しめる。
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<title>禍津姫</title>
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<title>サロメ後継</title>
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<description>切断された人の左手で始まるのが怖い。
それによってまっていく謎、取り込まれてしまった刑事、業績を伸ばしている女性が活躍する会社、支援施設で行われる「サロメ」の劇……これらが最後には一つにまとまって恐...</description>
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切断された人の左手で始まるのが怖い。
それによってまっていく謎、取り込まれてしまった刑事、業績を伸ばしている女性が活躍する会社、支援施設で行われる「サロメ」の劇……これらが最後には一つにまとまって恐怖を描いているところがすごい。
「これは一体誰のもの？」と時折入る文章が不安になって怖い。

ただ残念なことに、読み終えて残るものが少ない。謎が大きくてページをめくるのがもどかしいほどドキドキしたのに最後があっけない。結末に納得したくなかった。
十分波乱があったしおもしろいと思ったのだけど、あれだけの大きなものが何もなくなって終わりじゃやるせない。ショッキングなオープングから、謎に満ちた展開をして話は進む。面白いとは感じたが、終盤はやや尻つぼみな感じ。もう少し、ぞっとする場面や、恐怖を感じる展開が欲しかった。ホラーとして期待したので、その点ではやや物足りない。 基本的にホラー小説だが、推理小説の形も備えている。「井出川仮説」というホラー論理を受け入れてしまえば、あとは論理的整合性をもって読者が推理していけるのである。
 自傷癖を中心素材に、単なるホラーにとどまらず、欲望は伝染するという文学的なテーマをつむぎだしている。戯曲「サロメ」旧約聖書から「ヨブ記」を引いて、コケおどしではない深いおどろおどろしさを演出している。
 物語の進み方や文章に格調高さを感じる。題名も気がきいている。産業会館で、箱に入った指のない左手が発見されるところから話は始まる。
生物学的な生々しさ、科学では説明がつかなさそうな力の恐怖、
刑事が背負う人間ドラマ、演劇がもつ神々しさ…。
それらが絡み合って、妙な感覚のまま読み進まされた。

読み応えはあったが、いろいろ詰め込まれすぎているようにも感じた。

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<title>十年後の蛍</title>
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<title>闇鏡</title>
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<description>室町時代に精通しているのはわかる。
しかし、あまりに難解すぎる。
私みたいな馬鹿な読者に無理強いしないで欲しいです。
もっとわかりやすく書いてくれないと、大多数の読者は逃げていくと思う。
実際、レビ...</description>
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<![CDATA[
室町時代に精通しているのはわかる。
しかし、あまりに難解すぎる。
私みたいな馬鹿な読者に無理強いしないで欲しいです。
もっとわかりやすく書いてくれないと、大多数の読者は逃げていくと思う。
実際、レビューもこれで３件しかないし。
もったいないと思う。珍しい室町時代を描く時代小説。
室町幕府が成立して１０年。
まだ戦乱の匂いがそこかしこにします。

検非違使の清原龍雪は、不可思議な歌に乗せられて
鬼殿に出るといわれる化け物見物に出かけます。
検非違使随一の臆病者であるのに。

物語は、一人の遊女の死と、
戦乱に巻き込まれた夫を追って諸国を
１０年旅する女着草（つきぐさ）の物語をたどりながら
遊里での遊女殺害事件を紐解きます。

巧妙に張られた伏線。
見掛け倒しの臆病者の検非違使に
見目形も才気も並外れた持ち主の検非違使判官、
その妻は銭姫とあだ名されるしまり屋の醜女。
といった登場人物のおもしろさ。

室町の時代小説なので言葉など、
ややとっつきにくいけれど
読み始めたら止まらない。

複雑に絡まったミステリーもはらりと解け、見事です。 漢字が多すぎて読みにくいっ！
 あちこちで読めない漢字に突き当たって、とてもストーリーを追ってられない。
 たのむからルビふってくれ･･･最初の一回目だけでなく、出てくる度に！

 ちなみに、俺が読めなかった漢字（名前含む）は、

 蚕児（さんじ）・薙王（なぎおう）・哥貴（あにき）・妓（おんな）
・襤褸（ぼろ）・破落戸（ごろつき）・巫山戯る（ふざける）・蔀（しとみ）･･･等々だ。

 いちいち辞書で調べろというのか？ それとも読解力のない読者はお呼びでないの？
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<title>LINK(リンク) ―きずな</title>
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<description>スピード感のある展開で笑いあり、泣きありであっという間に読んでしまいました。
ビジュアルが連想しやすい作風なので、映画やドラマの実写やアニメ化も
期待します！

続編も読みたいなあ。。。今の映像技術...</description>
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<![CDATA[
スピード感のある展開で笑いあり、泣きありであっという間に読んでしまいました。
ビジュアルが連想しやすい作風なので、映画やドラマの実写やアニメ化も
期待します！

続編も読みたいなあ。。。今の映像技術で映画化したい作品ですね、本当に楽しめて、もっとマナブと小夜とのきずなが深まるエピソードをたくさん知りたかったです、いろいろと細かい設定もしっかりされていて、この作品の世界の中に自然と入れます主人公早乙女秀一は勉強は好きではないが，頭の回転がよく 
たいした努力もなく，１流大学に入学し，何の目もない 
大学生活を送っている。そんなある時，『ロボットの 
ームステイ先募集』というサイトを発見･･･申し込むと， 
30世紀から『人間らしさ』を学ぶために本物の人間そっくりの 
ロボットがやってきた。 

設定はすごく面白い，登場人物の会話もテンポ良く仕上がって読みやすい。
ただし，未来の人類の4次元以上の世界観が宗教じみていた点が気になった
その世界観を容認できれば，『心』をテーマとした感動的な物語として
仕上がっている。文体は軽妙ながら、ある種の深みをも兼ね備えた、
新しいタイプのエンターテインメント小説。
ジャンルとしてはＳＦになるのだろうが、
青春小説的なテイストも味わえる。
主人公は、ちょっと冴えない大学生。
そんな彼が、未来から送り込まれてきた人間型ロボットとの
触れ合いを通して、次第に成長していく。
最後には、「おいおい、ほんとに同一人物かよ」と
突っ込みたくなるぐらい、別人のように頼もしくかっこいい。
ロボットのほうも、だんだんと人間味を帯びてきて、
しまいには恋愛までしてしまう。
ところが、その「恋人」が、
とんでもない危機的な状況に陥り──といった具合に、
ストーリーは目まぐるしく展開していく。
しかも、ところどころに、ちょっとした笑いが
盛り込まれていて、飽きさせない。
生命とは何か、といったことについても考えさせられつつ、
ちょっと切なくほろ苦く、けれど温かい感動がある。
略歴によれば、著者は本書が処女作だと言うが、
次回作にも期待したいところだ。最後、一気に読ませます。
気がついたら、泣いてました。
ＳＦって聞いていたのに。

私がガツーンときたのは、小さな娘さんを亡くして、
長い間、悲しんでいるご両親に、主人公が言うセリフです。

「お二人が、ジェニーの死を引きずって暗く生きないで、
 自分の人生を生ききってほしいということなんです。
 別れの辛さはありますが、そこに立ち止まっていたらダメなんです」

自分に言われたような気がしました。
愛する人の死で、長い間、苦しんでいる人は多いでしょう。
私もそうです。
でも、このセリフで、少し救われたような気がします。

いつまでも悲しんでいたら、先に旅立った人に
心配かけそうですから。
明日から、明るく生きていこうかな。
どうやって生きていくのかを選ぶのは、自分自身なんですよね。

このセリフを、ほんとうに、ありがとう。

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<item rdf:about="http://bb-book022.electro-search.com/detail/08/4344408578.html">
<title>子守り首 (幻冬舎文庫)</title>
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<description> 読んだ時刻が悪かったのか、と思いますが冷静に考えても、これは怖いです。
怖いことに免疫があっても、めちゃめちゃ怖い。こんな曲聴きたくないです。
ストーリーは、行き詰った音楽プロデューサーが息子の通...</description>
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 読んだ時刻が悪かったのか、と思いますが冷静に考えても、これは怖いです。
怖いことに免疫があっても、めちゃめちゃ怖い。こんな曲聴きたくないです。
ストーリーは、行き詰った音楽プロデューサーが息子の通う園で独特な唄を聴いてそれを気鋭の歌姫に歌わそうとする事から始まる世間を巻き込んだ阿鼻叫喚。

 童謡関係で不可思議な唄って多いから、そういうの知ってると怖さ倍増かもしれません。
それでなくても童謡って怖げなの多いし。
でも「こわおも」でしたよ。
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<title>鬼に喰われた女―今昔千年物語</title>
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<description>今昔物語から選んだという10の短編です。タイトルが「鬼に喰われた女」であるように、現代社会とは違う、ほの暗さを含んだ物語集です。鬼に、男に、社会に自分ではどうすることもできない大きな力の中に翻弄され...</description>
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今昔物語から選んだという10の短編です。タイトルが「鬼に喰われた女」であるように、現代社会とは違う、ほの暗さを含んだ物語集です。鬼に、男に、社会に自分ではどうすることもできない大きな力の中に翻弄されているようでいて、時ににやりと笑ってみせるしたたかさを持っている、そんな女たちを、作者はさらりと読める程度の長さで淡々と描いています。ちょっと日常を離れた作品を読みたいときに是非どうぞ。 冒頭に鬼の出て来そうな場面設定がある。荒れ果てた源融の邸宅河原院。融が死後、その邸宅を藤原氏に献ぜざるをえなくなって幽霊になって出るという能「融」があることを思い出すことができれば、更に情感は深まるかもしれない。
 登場するのは東国出身の若い夫婦とお伴である。そこに宿泊させてもらった数日後、妻が奥の間で巨大な鬼に捕まってなぶりものにあってしまうが、すぐに助けられない。斧で戸を壊して中に入った時、妻は失神していた。息を吹き返したものの、妻は鬼になってしまっていた。半狂乱になった男は、虚けたように外に出て姿が見えなくなった。女はどうなったか分からない。
  サブタイトルで銘打っているように「今昔物語」に題材を得ているようだが、芥川龍之介の「藪の中」のような新解釈が浮かんでこない。強いて言えば、鬼に犯されて鬼になってしまったという、シンプルなことだが深刻なテーマを淡々と行為中心に描いて、それが現代的とみなすべきか。「鬼なる男に喰われれば、女は…」と考えさせられる｡
 行為の理由など詮索するゆとりもなく、世の中の男と女の風景は「今昔」に変わらず「千年」を閲していると、著者は言いたいとみる｡

 今昔物語＋女性＝坂東眞砂子という図式が、ピッタリと嵌った１０編の珠玉の短編集です。
怨霊や物の怪に怯えている平安の世界をバックに、女の性、情念（執念と言った方が近いかも知れない）を見事に描ききっています。
特に気に入った作品は、「生霊」「蛇神祀り」「油壺の話」です。作者らしい女性の性の捉え方と、禍々しさが同居した作品です。しかし、それでいて最後に、その女性たちへの哀れさが感じられます。
坂東眞砂子らしさの良く出た素敵な作品集です。
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<title>オトシモノ (角川ホラー文庫)</title>
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<description>怖いとは全く感じませんでした。恐怖を煽る表現や読者に想像させる表現や描写などがあまりなかったように思います。ただスラスラ読めて展開もスムーズに進むのでそれなりに楽しめました。終盤の何とも微妙な展開や...</description>
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怖いとは全く感じませんでした。恐怖を煽る表現や読者に想像させる表現や描写などがあまりなかったように思います。ただスラスラ読めて展開もスムーズに進むのでそれなりに楽しめました。終盤の何とも微妙な展開や、クサい台詞などに、若干失笑ですが、
読みやすく、分かりやすいし、ノベライズなので、
まぁよくある邦画ホラーだなぁ、といった印象でした。
展開もよみやすかったりしますが、下手に捻りまくるよりは、気楽に楽しめるので、いいんじゃないか、と思います。拾ってはいけないはずの定期券を拾ってしまったことで次々と起こる怪現象。その真相をつきとめた女子高校生の運命は？？？赤い定期券を発端に物語は動き、展開してゆく。駅という日常的な場所、拾われてしまった赤い定期券、ホームに現れる謎の女、女子高生の妹の失踪、親友の死、すべてはつながっているが、最後に妹を地底の駅に助けに行く主人公の救出劇はなかなか迫力があり、映像であればなお息もつかせぬ緊張感とおぞましさが入り乱れるラストであると想像する。実際映画化されているので
恐怖感という意味においては星５つレベルかもしれない。日常ありふれた風景の切り取られた一片の裏側にもしこんな恐怖があったら…と思わず想像してしまう物語であった。駅には毎日さまざまな事件や物語が生まれている。見える人、見えない人、いろいろいるだろうけれど、いちいちそれらが見えたとしたらきっと怖いのだろうな、この物語みたいに…通勤のおともにいかがですか？これは福澤徹三氏がノベライズしただけで原作は違うんですよね？
福澤徹三さんが好きなので読んだのですが、愕然としました。
最初知らずに福澤氏の原作かと思って読んでいたので、
うそでしょ？ ってあまりに凡庸な展開に思ってしまいましたよ。
あちこちのちょっと怖い話を切り貼りしたような話で全然怖くないし。
肝心の太古からの呪われた土地の話はうやむやのうちに終わっちゃってるし、
何なんでしょうか？これは。

福澤徹三氏の小説はどこか陰湿でいながら独特の絶妙なデリケートさがあって
そこにゾクゾクするのにこれ、ほとんどどっかの新人作家が書かされてような
小説じゃないですかい？ 
福澤徹三さんが好きなだけに、文句たらたらです。
それに本はやたらと余白多いし、こんなあつさになるような内容じゃないですよ。
ま、読み易くっていいんだけど。
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<item rdf:about="http://bb-book022.electro-search.com/detail/11/4041932114.html">
<title>満月の夜 古池で (角川文庫)</title>
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<description>いつもの坂東さんの作品にある毒も怖さもないので、物足りなさが残りますし、人間が動物（カラス）になるお話は、イソップ物語かなにかに有りそうだし・・・。
子ども向けに書かれたファンタジーだけに、坂東 眞...</description>
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いつもの坂東さんの作品にある毒も怖さもないので、物足りなさが残りますし、人間が動物（カラス）になるお話は、イソップ物語かなにかに有りそうだし・・・。
子ども向けに書かれたファンタジーだけに、坂東 眞砂子らしい「毒」がないのがちょっと残念です。

物語は動物が人間になったり、人間が動物になったりという、ちょっと夢のある話と思いきや、それが金儲けしか頭にない人間の悪巧みだったという話です。
ファンタジックな中に、自然破壊や、経済中心に考える現代の人間に対する批判が含まれた作品です。
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<item rdf:about="http://bb-book022.electro-search.com/detail/12/4862640117.html">
<title>救世の迷宮</title>
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<item rdf:about="http://bb-book022.electro-search.com/detail/13/4575510874.html">
<title>廃屋の幽霊 (双葉文庫)</title>
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<description>投げやりな人生、手からこぼれ落ちていく安定、生活を覆っていく狂気。それらを恐怖と呼ぼう。 
本書に描かれる恐怖は、日常の片隅に漂っている気配、それを受け入れてしまう人間の業である。
 
登場人物は、...</description>
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<![CDATA[
投げやりな人生、手からこぼれ落ちていく安定、生活を覆っていく狂気。それらを恐怖と呼ぼう。 
本書に描かれる恐怖は、日常の片隅に漂っている気配、それを受け入れてしまう人間の業である。
 
登場人物は、誰もそれぞれ荒廃の香りがまとわりついている。
恐怖を目前にしての反応は人それぞれだが、福澤の描く登場人物はこれらの恐怖に進んで身を任せていく。
破滅を欲しているとしか思えない。そこが怖い。
主人公たちの壊れた感受性が恐怖であり、（しかしそれは）どこか憧憬を伴う。
本書の描写が端的で美しく、ストーリーに無駄がないからだ。
これが本書の魅力だ。 

人間、希望が見えないどん詰まりで、果たしてタブーを超えられるだろうか。
「お前はどうだ？」と問われているようだ。 
「幻日」と一緒に読んでいただきたい一冊。 
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<item rdf:about="http://bb-book022.electro-search.com/detail/14/4812428181.html">
<title>「超」怖い物語〈1〉屍村 (竹書房文庫)</title>
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<description>まず注意しないといけないのは、この本の名前だ。
「超」怖い物語。
よろしいか？
ちょうこわいものがたり、だ。
実話怪談集としてすでに著名な「超」怖い話とは、違う。
それを混同してしまうと、レビューの...</description>
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まず注意しないといけないのは、この本の名前だ。
「超」怖い物語。
よろしいか？
ちょうこわいものがたり、だ。
実話怪談集としてすでに著名な「超」怖い話とは、違う。
それを混同してしまうと、レビューの焦点がずれてしまう。
気をつけたいものだ。
この本の著者は初期の「超」怖い話の編著者であるが、本著は、はっきりとフィクションである。それは、語り手が死んでしまったりする「神の視点」系の話がいくつかあることでもわかる。
それを理解せずに読むと、とんだ恥をさらすことにもなってしまう。

前置きは、ここまで。
本作は、古い時代の怪談ファンには、懐かしさを感じさせる仕上がりになっている。
今風な、読者を恐怖にたたき込むような設定も描写もないが、「ノスタルジックな怖さ」に浸ることができる好著と言えよう。
さきほど「はっきりとフィクション」と書いたが、恐怖のポイントには、実話体験談から材を取ったと思えるものが、いくつかある。
それを見つけてニヤリとするのも、この手の本の楽しみ方の一つではある。「超怖」シリーズの姉妹版、という触れ込み。ここで注意するのはこのシリーズは編者によりできが違うということだ。「超怖い話」が史上最恐怪談「東京伝説」と並ぶ怪談史上最高のシリーズとなったのは、ひとえに平山氏の存在が大きい、というより「超怖」シリーズは平山作品のみが凄みがあり、他の編者の作品は平凡であり、むしろ「新耳袋」のほうが出来が良い。
 本書の編者は平山氏ではない。文章自体はできはまずまずで、著者が玄人であると如実に感じさせるが、話自体は出来が悪い。それはリアリティが欠落していることによると思う。もう、幽霊が出るだけの話では、恐怖が感じられない。平山氏の話はリアリティもあるが、ユニークであり、才能を感じさせる。できたら、次作以降は平山氏の筆によるものにしていただきたい。
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<title>いま、殺りにゆきます (英知文庫)</title>
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<description>後味が悪いですね。
実話なのでいつ自分に降りかかるかもしれない
という恐怖からでしょうか、気持ち悪さが残ります。
在り来たりな作り物のホラーに飽きた人には
良いかもしれないですね。ちょっとタイトルが...</description>
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後味が悪いですね。
実話なのでいつ自分に降りかかるかもしれない
という恐怖からでしょうか、気持ち悪さが残ります。
在り来たりな作り物のホラーに飽きた人には
良いかもしれないですね。ちょっとタイトルが微妙な実話ホラー。 
３６話の短編集。 

内容はというと、本当に実話か？！と思ってしまうぐらい怖い内容で、どうせなら実話じゃない方がいいと思う（笑） 

ホラーっていっても、お化けを見たとか、山奥で天狗に襲われたとか、川で河童と相撲をとらされたとかいう類のものではなく、もっと日常的な、都市的な恐怖。 


作中で被害に合っている多くが一人暮らしの女性で、もし自分がそういう状況であれば怖さは倍増どころか２３倍ぐらいになってたと思う。 
女性の読者の戸締りだの防犯だのの意識を高めるのには非常に有効な本だと言えそうなので（笑）、女性にこそ読んで欲しいと言いたいところだけども、全部読むのはかなりキツいと思うので、基本的には女性にオススメできない。 
「あたしは犯罪被害には無関係〜〜♪♪」と能天気な人が考えを改めたい時に読めば良いと思う（笑） 

望月峯太郎の漫画『座敷女』のような怖さが好きな人なら面白いはず。 
ただ怖はあれの比じゃないけど・・・ 
ずっと一人暮らしをしたいと思っていましたが、心底家族と暮らしてて良かったと思いました。
一人暮らしは当分いいです。
それくらい怖かった。
もう次のページを捲るのが怖くて怖くて・・でも次が気になる・・・・の繰り返し。
結局怖いもの見たさで読んでしまうんですけど。
本を読んでてこれほど背後や部屋の中が気になる小説はありませんでした。ゾっとします。
タイトルがちょっと面白かったので買ったのですが、中身は気軽に手を出して読めるような代物ではありません。
実はまだ途中までしか読めてないのです。
怖くてなかなか先に進めない・・・実話恐怖３６話は、吐気を起す話が詰まっている。
どちらかと言うと、女性の一人暮しで遭遇した夜中の侵入者が多く感じる。
その侵入者が軌道を逸脱した男なかりで、女性として身の毛がよだつのだ。
手足の自由を奪われてゴキブリを身体に放たれる「蟲」
胸から腹に麻酔無しで刺繍される「Ｍ」
身体を齧れれてゆく「狂犬」
女性の方が、読後の精神的疲れが大きい本だと思う。出版社は違うものの、『東京伝説』の続編的本書。『東京伝説』シリーズに比べるとボリューム(話の数)が少ない気がしたので☆は4つですが、話の内容はどれもムナクソの悪くなる(あくまで誉め言葉です(笑))ものばかりで、読み終えたあと少々人が嫌いになります。フィクションかノンフィクションかではなく、『こんな話が現実にあってもおかしくないんじゃないか?』と思わせる平山節が今回も炸裂している一冊だと思います。
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<title>光の天使タケル</title>
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<title>ゆるしてはいけない (ハルキ・ホラー文庫)</title>
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<description>世の中には、信じられないような人がいたりします。
おまぬけでほほえましいような人だったらいいのですが、
この本に出てくる人々は、とんでもなく背筋がゾッとするような
おっかない人々です。
元々は、ティ...</description>
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<![CDATA[
世の中には、信じられないような人がいたりします。
おまぬけでほほえましいような人だったらいいのですが、
この本に出てくる人々は、とんでもなく背筋がゾッとするような
おっかない人々です。
元々は、ティーンズ向けの雑誌に寄せられた、身の回りでおきた怖い話の中から、
付き合っていた彼氏に、恐ろしい目に遭わされた体験談を集めた一冊です。
最近のニュースの中で、たまに事件として恋人に暴力を振るったりするような男が出てきたりして、
こんなヤツと付き合う女の子が、よくいるモンだと思ったりしたりするのですが、
世の中、結構こーゆー『だめンズ』にひっかかる女性が、多いンですね。
この本には、とんでもなく恐ろしい『だめンズ』にひっかかってしまった女性が、
山ほど出てきます。
正に”ゆるしてはいけない”ような『だめンズ』にされた、背筋も凍るような仕打ちは、
下手なホラーよりも怖かったりします。
・・・しかし、どうして、こんな『だめンズ』に彼女が出来て、ボクに出来ないかなぁ。 orz10代向けの雑誌に連載していたこともあってか、恋愛のもつれや奇妙な友人にまつわる話が
多い傾向になっていると思います。
作者の本を初めて読む読者からすれば、生理的にブルーな内容ですが、
何冊か読んでいる読者としては、「いつもどおりの」後味の悪さかもしれません。
ただ他のシリーズや作品よりもちょっと毒が弱い内容になっている気がします。私はあまり怖くありませんでした。安い都市伝説ぽくて残念でした。もっと怖いのかと期待して読んだのですがイマイチ。でも都市伝説が好きな方は良いのかもしれませんね!１０ページ弱の短篇が、３５個強です。
「つきあった男性がちょっとヘンで」友人が、隣の人が・・・ちょっとヘンで、というパターンの話が多かったです。

怖いよりも、どの話も、気味の悪い話でした。「ゲェー！マジー！」と顔をしかめてしまう「気味の悪さ」です。でも、読むの途中で止められなく、一晩で全部読んでしまいました。その晩は、上手く寝れませんでした。会話が多く、臨場感を引き立てるものでした。

また、何枚かある写真が、また、「ゲー！」です。

「ゲテモノ好き」には、堪えられない、、という感じの本でした。
元気なときに読んだ方が良い気がします。
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<title>極道戦艦ベニバナ (トクマ・ノベルズedge)</title>
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<description> 久しぶりにおバカな小説に出会い、難しいこと一切なしで楽しめました。任侠、エロ、ＳＦ？、の三位一体に、ぶっ飛んだ設定が笑えます。中でも、宇宙戦艦ヤ●トのパロディーが強く、発進シークエンスをはじめ、思...</description>
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 久しぶりにおバカな小説に出会い、難しいこと一切なしで楽しめました。任侠、エロ、ＳＦ？、の三位一体に、ぶっ飛んだ設定が笑えます。中でも、宇宙戦艦ヤ●トのパロディーが強く、発進シークエンスをはじめ、思わずニンマリさせる場面が続き、和合エンジン、波●砲ならぬ●頭砲などのネーミングの妙とあわせて、作者のみならず、文中のイラストも、モロ、パロっており、イラストレーターも楽しんでいる様子が目に浮かぶようです。復讐する主人公といっても、ダクヒーローといった感じはありません。エロパワー全開で突き進むキャラクターは、ハンサムですが、明らかに男性向けでしょう。また、本書の舞台が近未来の日本なので、現在の社会問題や国際情勢を微妙に絡ませつつ、年金問題のすごい解決方法や、あの北の将●様の正体は、トンデモ本も顔負けといった具合なので、脳みそを空っぽにしてお楽しみいただけるものと思います。
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<title>ピースサイン</title>
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<title>ヴァーミンロード (トクマ・ノベルズ)</title>
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<description>内容自体は平行宇宙とか、美少女戦闘ものの類で、取り立てて新しいものではありません。
でも充分おもしろいです。
特に主人公が単なる格闘の天才に終わってないところがいいです。
ちゃんと理にかなっています...</description>
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<![CDATA[
内容自体は平行宇宙とか、美少女戦闘ものの類で、取り立てて新しいものではありません。
でも充分おもしろいです。
特に主人公が単なる格闘の天才に終わってないところがいいです。
ちゃんと理にかなっています。
この手の本を全くの新人が書くと、独りよがりになりがちなんですが、
この本はそういうところがありません。
物語も設定も、破綻しているところがないので、最後まで一気に読めます。異空間から送られてくる化け物を退治するパニッシャーという仕事の話。
女だてらにエクスカリバーを振りかざして化け物退治をする女の子の話です。イラストが少し古臭いのでもう少しかわいい子がほしい。でもお話はとても好きです。

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